年収1000万を超えたとき、人はまず最初に感じたのは何でしょうか。達成感と喜びでしょうか。これまでの努力が実を結び、自分の目標を達成できたことに大きな満足感を覚えることができるのはないかと思います。

ただその一方、1000万円以上の年収があれば生活に不満を感じることは少なくなるかもしれませんが、『それ以上のお金が幸福度に大きな影響を与えるとは限らない』という説を知りました。
(ハーバード・ビジネススクールのアシュリー・ウィランズ教授)

研究によると、一定の収入を超えると、追加の収入が幸福度に与える影響は限定的になることが多いということです。幸福度には、家族や友人との関係、健康、自己実現、趣味や興味を追求する時間など、さまざまな要素が関わっています。お金だけでは満たせない部分も多いので、バランスが大切ですね。